つぶやき 第31回 2020/04/15

こんにちは。

土日も通関、アクセス・ジャパンのつぶやき投稿第31回です。

物流、時事ネタ、気になる出来事等を弊社の社員がつらつらと書き連ねました。

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   コロナ倒産
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帝国データバンクが3月23日時点で判明している新型コロナウイルスの影響を受けた
倒産(法的整理・事業停止)件数を発表しました。
倒産したのは全国で12件。そのうち法的整理が7件、事業停止が5件でした。

エリア別では、「近畿」が4件で最多。
次いで「北海道」が3件、「東北」「関東」「北陸」「中部」「中国」がそれぞれ1件になっています。
業種別では、旅館が2件、国内旅行業、クルーズ船が各1件で、観光関連事業が4件になりました。
飲食関連事業者は、コロッケ製造、鮨割烹店、食堂運営などで、いずれも北海道エリアの事業者でした。
このほか、学習塾や衣服関連事業者などがあります。

なかでも、ゲームセンター「キラキラAsobox(アソボックス)」や、
アニメ雑貨販売店「Anibox(アニボックス)」等アミューズメント施設を運営していた
エターナルアミューズメントは、負債が68億6,100万円にのぼり、事業停止に追い込まれました。
3月下旬に自己破産申請をする意向のようです。

2019年10月の消費増税の影響で店舗の売り上げが減少し更に新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた自粛や
インバウンド需要の激減などが追い打ちとなり、法的整理・事業停止に踏み切ったようです。
今後も、関連倒産企業が主要因となる倒産や、それに起因する連鎖倒産の発生が懸念されるとしています。

街を歩けば一目瞭然ですが外出を極力控え、電車などに乗る場合もマスク姿が当たり前で他人との距離を取ろうとする。
普段なら予約の取りにくい名店も気軽に入れたり、繁華街も人の姿は確実に減っていて
生活実感でも経済が冷え込んでいることは手に取るようにわかります。

(2020.04.15 アクセス・ジャパン株式会社 Y.O.)

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   さくら
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平安時代後期にサクラが登場して、鎌倉時代初期には、
日本人のサクラ好みが定着してきたそうです。

空港周辺のサクラも満開になり、
じっくり味わうお花見の季節になりました。
空港北部にあります「さくらの山」が人気です。
今日の強風にも耐えてますが、今週末には、
散ってしまうかもしれませんね。
散ってしまうから、また、素晴らしいのでしょうけど。

戦時中には、特攻隊員が引用した句もあるそうです。
「散るサクラ残るサクラも散るサクラ」
いずれ散ってしまうサクラへの哀切。

どんな気持ちで、満開のサクラを見ていたのでしょうか。

(2020.04.15 アクセス・ジャパン株式会社 T.N.)

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   多胎児支援
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双子や三つ子といった多胎児を育てる家庭を支援するために
厚生労働省は2020年度から、育児サポーター派遣事業を始めるそうです。

多胎児家庭は外出が難しいなどの問題を抱えて孤立しがちなことから
負担軽減を図ることが目的で多胎児家庭に特化した国の支援策としては初めてとのことです。

厚労省の人口動態統計によると出生数に占める多胎児の割合は1980年の1.2%から
2018年は2.0%と増えているというデータがあるそうです。

増加の背景としては不妊治療の普及が関係しているようで出産時の
母親の年齢が40〜44歳では2.5%、45歳以上は6.2%と多胎児が産まれてくる
確率が大きく跳ね上がるようです。
双子や三つ子の場合、特に新生児期は授乳が一日数十回に及ぶこともあり
育児の負担が大きくなるので、この支援策により多胎児のお父さん、お母さんの負担が
少しでも和らぎ、良い環境で育児が出来ると良いですね。

(2020.04.15 アクセス・ジャパン株式会社 T.T.)

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   緊急事態料金導入
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大手宅配サービス業者が新型コロナウイルスの発生に伴う航空会社の相次ぐ運休・減便を受けて
国内外の配送サービスに影響が生じていると発表しました。
国内航空貨物便の減便で中国地方・四国地方・九州地域から北海道宛ての一部荷物の配送に
遅延が発生しているようです。

あわせて、中部地域から東北地域宛ての宅急便タイムサービスの一部荷物について
4月中の荷受けを停止するとしています。
また、国際便、中国では航空便の大幅減の影響で大連と青島で集配に遅延が生じているほか、
フィリピンやインド、パキスタン、イタリア、オーストリア、フランス、ベネズエラなどの国では
一部地域または全域で集配を停止しています。

佐川急便では、航空便の運賃高騰や輸送スペースが枯渇している状況を受けて、
サービス品質の維持と業務継続のため、3月31日集荷分から飛脚国際宅配便とSGX便に
重量に応じた「Emergency Situation Surcharge(緊急事態追加金)」を導入すると決めました。

(2020.04.15 アクセス・ジャパン株式会社 T.C.)

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   スーパームーン
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4月8日はスーパームーンでした。

スーパ―ムーンとは満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、
地球から見た月の円が最大に見えることです。

この反対の現象はMicromoon(最小満月)と呼ばれているそうです。
こちらはあまり話題になりません。

最近はコロナウイルス関連の重たいニュースばかりですので上を向き月を眺め楽しいことを想いましょう。

(2020.04.15 アクセス・ジャパン株式会社 S.K.)