クリスマス雑貨の輸入方法

もうすぐクリスマスです。

日本におけるクリスマスの経済効果は約6,700億円と言われており、クリスマスグッズの輸入販売を検討している方も多いのではないでしょうか?

ここではクリスマスグッズをいくつか抜粋して輸入方法を解説します。

 1.商材 

クリスマスグッズは多岐にわたりますが、ここでは下記の商材について解説していきます。

  1. クリスマスツリー(人造繊維製)
  2. 装飾用オーナメント
  3. クリスマス用リース
  4. クリスマス用照明器具

 2.輸入に必要な書類 

書類名 書類作成者等
インボイス 輸出者が作成。
パッキングリスト 輸出者が作成。
AIR WAYBILL 航空輸送の場合、海外フォワダーが発行。AWBとも言う。
SEA WAYBILL 海上輸送の場合、海外フォワダーが発行。
ARRIVAL NOTICE 海上輸送の場合、輸送船が到着する直前に日本の船会社が発行。
PHYTOSANITARY CERTIFICATE 植物検疫の対象の場合、輸出国の政府機関が発行。植物検疫証明書。
植物検査合格証明書 植物検疫の対象の場合、日本の農水省植物防疫所が発行。

 3.輸入通関「植物検疫検査」 

クリスマス用リースが植物の場合、輸入植物に病害虫が付着し、日本に侵入することを防ぐために植物防疫法による検査が必要です。

✍植物検疫検査に必要な書類

書類名 書類作成者等
パッキングリスト 輸出者が作成。
AIR WAYBILL 航空輸送の場合、海外フォワダーが発行。AWBとも言う。
SEA WAYBILL 海上輸送の場合、海外フォワダーが発行。
PHYTOSANITARY CERTIFICATE 必要な場合、輸出国の政府機関が発行。要原本。

パッキングリストとPYTOSANITARY SERTIFICATEをもとに植物検疫検査申請書を作成し、パッキングリストとAWB or SEA WAY BILLとPHYTOSANITARY CERTIFICATEを申請書に添付して植物防疫所に申請します。

✍植物検疫検査の流れ

  1. 植物検疫申請書を作成
  2. パッキングリスト・PHYTOSANITARY CERTIFICATE(※必要な場合) を申請書に添付して植物防疫所に申請
  3. 輸入貨物が保税蔵置所に搬入後、輸入貨物の一部を植物防疫所検査場に移動
    ※保税蔵置所から検査場に移動させる際には保税運送の手続きをします。
  4. 植防官による現物検査(害虫や害虫の卵が付着していないかを検査します)
  5. 検査合格の場合 :植物検査合格証明書が発行され、税関申告時に合わせて提出します。
    検査不合格の場合:燻蒸処理をし、害虫や害虫の卵が死滅したのちに、植物検査合格書が発行されます。
    ※滅却をして、輸入しない場合は滅却承認申請を税関に提出します。
  6. 植防官の検査が終了したら、輸入貨物は保税蔵置所のもとの場所に戻します。

 4.輸入通関「税関申告」 

HSコード及び関税 ※2021年10月

❏1.クリスマスツリー(人造繊維製):9505.10-000

  • 基本:3.8%
  • WTO:3.2%
  • 特恵GSP:FREE
  • EPA:FREE

❏2.装飾用オーナメント:9505.10-000

  • 基本:3.8%
  • WTO:3.2%
  • 特恵GSP:FREE
  • EPA:FREE

❏3.クリスマス用リース:9505.10-000

  • 基本:3.8%
  • WTO:3.2%
  • 特恵GSP:FREE
  • EPA:FREE

※植物で作られている場合、植物検疫検査が必要になります。


❏4.クリスマス用照明器具:9405.30-000

  • 基本:FREE

※100Vコンセントを使用する場合、「電気用品安全法」に該当します。


✍輸入申告に必要な書類

書類名 書類作成者等
インボイス 輸出者が作成。
パッキングリスト 輸出者が作成。
AIR WAYBILL 航空輸送の場合、海外フォワダーが発行。AWBとも言う。
SEA WAYBILL 海上輸送の場合、海外フォワダーが発行。
ARRIVAL NOTICE 海上輸送の場合、輸送船が到着する直前に日本の船会社が発行。
植物検査合格証明書 輸入品が植物の場合、日本の農水省植物防疫所が発行。

上記書類をもとに輸入申告書を作成し、必要書類を添付して税関に申告します。

審査が終了し輸入関税・消費税を納税すると輸入許可となり貨物を引き取ることができます。

 5.まとめ 

クリスマスグッズは多岐にわたります。

リースのように植物検疫が必要だったり、クリスマス柄の食器であれば食品申請が必要になります。

輸入してみたい商材がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

別ページで「七面鳥の輸入方法」もまとめてありますので、気になる方は参考にしてください。

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