今テレビのCMがあるくらいさまざまな機能を持ったシャワーヘッドが人気です。
簡単に付け替えられることが周知され、目的に応じた買い替え需要が高まっています。
ここではシャワーヘッドの輸入方法について解説します。
1.輸入に必要な書類
一連の手続きに必要な書類は次のとおりです。
書類名 | 書類作成者等 |
商品カタログ | 形状や材質などが分かる資料。 |
インボイス | 輸出者が作成。 |
パッキングリスト | 輸出者が作成。 |
AIR WAYBILL | 航空輸送の場合、海外フォワダーが発行。AWBとも言う。 |
SEA WAYBILL | 海上輸送の場合、海外フォワダーが発行。 |
ARRIVAL NOTICE |
海上輸送の場合、輸送船が到着する直前に日本の船会社が発行。 |
2.輸入通関「税関申告」
✍HSコード・関税 ※2022年1月
材質によって関税率が変わります。
❏シャワーヘッド(プラスチック製):3922.90-000
- 基本:5.8%
- WTO協定:4.8%
- 特恵GSP:FREE
- 経済連携協定(EPA):
RCEP(中国):4.4%
RCEP(韓国):4.4%
その他の国:FREE
❏シャワーヘッド(銅製):7418.20-000
- 基本:FREE
❏シャワーヘッド(ステンレス製):7324.90-000
- 基本:FREE
✍輸入申告
『1.輸入申告に必要な書類』をもとに輸入申告書を作成し、必要書類を添付して税関に申告します。
審査が終了し輸入関税・消費税を納税すると輸入許可となり貨物を引き取ることができます。
3.注意すること
最近では、シャワーヘッドに様々な機能が付いてます。
例えば有名なところでは「マイクロバブル」や「塩素が除去できるカートリッジ」、「マッサージ機能」などなど。
このような機能の「効果・効能」を表現すると、薬機法に抵触してしまう可能性がありますので注意しましょう。
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