テントとターポリン及び日よけの輸入方法

2020年の流行語大賞トップテンにも選ばれた「ソロキャンプ」。

ここ数年で「第3次キャンプブーム」が到来しているそうです。

新型コロナウィルスの感染拡大により室内での密閉空間行動「3密」を避けるという認識から、屋外で楽しむことが出来る【キャンプ】が注目されています。

最近ではお洒落なキャンプ用品が次々と発売されるなど老若男女問わず愛されています。

今回はキャンプ用品の中でもメインとなる「テントとターポリン及び日よけ」に関する商品の輸入手続きについてご紹介させていただきます。

 1.テントとターポリン及び日よけについて 

✍テントについて

キャンプをするうえで欠かせない文字通りベースとなる存在です。

輸入において重要な要素は材質です。

一般的には合成繊維製(ナイロン・アクリル・ポリエステル等)か、紡織用繊維製(綿など)があります。

✍ターポリン及び日よけ

陽射しや雨等をしのぐ為のもので、しばしばタープと呼ばれています。

こちらもテントと同様に合成繊維製か、紡織用繊維製の確認が必要です。

 2.必要書類 

輸入に必要な書類は下記の通りです。

  • 商品カタログや写真(材質などがわかる資料)
  • インボイス・パッキングリスト:輸出者が作成
  • AWB:航空の場合。現地フォワダーが発行
  • SEA WAYBILL:海上の場合。現地フォワダーが発行
  • ARRIVAL NOTICE:海上の場合。船到着直前に日本の船会社が発行

 3.輸入通関「税関申告」 

✍HSコード及び関税

❏テント

  • 合成繊維製のもの:6306.22-000
    基本:4.8%
    WTO協定:4%
    特恵GSP:FREE
    EPA:FREE
  • 紡織用繊維 綿製のもの:6306.29-100
    基本:6.7%
    WTO協定:5.6%
    特恵GSP:FREE
    EPA:FREE
  • 紡織用繊維 その他のもの:6306.29-900
    基本:4.8%
    WTO協定:4%
    特恵GSP:FREE
    EPA:FREE

❏ターポリン及び日よけ

  • 合成繊維製のもの:6306.12-000
    基本:4.8%
    WTO協定:4%
    特恵GSP:FREE
    EPA:FREE
  • 紡織用繊維 綿製のもの:6306.19-100
    基本:6.7%
    WTO協定:5.6%
    特恵GSP:FREE
    EPA:FREE
  • 紡織用繊維 その他のもの:6306.19-900
    基本:4.8%
    WTO協定:4%
    特恵GSP:FREE
    EPA:FREE

✍輸入申告

❏輸入に必要な書類

  • 商品カタログや写真(材質などがわかる資料)
  • インボイス・パッキングリスト:輸出者が作成
  • AWB:航空の場合。現地フォワダーが発行
  • SEA WAYBILL:海上の場合。現地フォワダーが発行
  • ARRIVAL NOTICE:海上の場合。船到着直前に日本の船会社が発行

上記書類を基に輸入申告書を作成し、必要書類を添付して税関へ申告します。

審査が終了し、輸入関税及び消費税を支払うと輸入許可となり貨物を引き取ることができます。

 4.まとめ 

テントとターポリン及び日よけは輸入関税が発生する可能性があります。

しかし、EPAにより関税がFREEになる原産国もありますので、製品の品質はもちろんのこと、価格だけでなく原産国までを考慮してコスト計算をする必要があります。

これからもキャンプに対する関心が高まりキャンプ用品需要の増加が予想されます。

ご紹介させていただいた商品以外にもたくさんのキャンプ用品が御座いますので輸入をご検討されている方は、まずはお気軽にご相談くださいませ。

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